ある日、森の中

思ったこと、考えたこと、調べたこと、経験したこと

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

手紙を出したりもらったりする楽しみ

昔から手先を動かした作業をするのが好きだった。中高生の頃はアニメの下敷きを見て描き写すことにハマり、大人になってからいらいらしたときに切り絵をすると集中できて落ち着くことに気づいた。文字を書くのも好きで、遡ると保育園の年長さんの時から日記…

死産のこと8:退院後の生活

無事に出産していても生活はがらりと変わったと思うけれど、無事に出産できなかった私も生活は大きく変わった。今のところ、少しずつ良くなっているとは思う。死産直後からの過ごし方でよかったと思うことを書く。 1ヶ月目 とにかく泣いていた。泣こうと思…

『Learn Better』を読んだ“だけ”ではよりよく学べるようにはならない

『Learn Better 頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ』(アーリック・ボーザー著、月谷真紀訳 英治出版 2018)を読んだまとめ。 結局は得た知識をいかに使っていくかということで、「よりよく学ぶ」ことができるということになる。知識や事実は…

死産した年の喪中葉書と思ったこと

死産を経験した人の多くが出会うであろう問題に私も出会った。 年賀状どうするか問題。 そして、多くの人がそうしたであろうように私もネットで調べまくった。そもそも、成人してからは幸いなことに周囲がピンピン生きているので、喪中葉書そのものを出した…

「誕生日」の意味を生まれて初めて考えさせられた

親しい人から、亡くなった赤ちゃんの誕生日を尋ねられた。 知りたいと言ってくれるのは嬉しいもので、いそいそと答えようとして、はたと疑問を感じた。 お腹の中で亡くなった子にとって「誕生日」って何? 誕生日は通常、赤ちゃんが母胎から出てきた日という…