ある日、森の中

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自分に楽しみを準備する:PENTATONIXのライブに行きました

PENTATONIXの来日ライブに行きました。

いやー、良かった。素晴らしかった。来てくれた5人とスタッフの皆様にありがとうと言いたい。ありがとう。Thank you so much. MINNA DAISUKI.

 

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かわいい



撮影OKだったので、撮りますよね。

以前、「我が子以上に残しておきたいものはないんだなぁ」と書きましたが、写真も動画も撮りました。なんという信念のなさ。子がどんどん成長していれば、ライブで数枚撮ったところで、子の記録がどんどん追加されていくところなのに。

でも、赤ちゃんの写真がスクロールしないと見られない、遠くなってしまった、どうしよう…と嘆いていたら、別でフォルダを作ればいつでもすぐに見られるよ、と教えてもらいました。そんな初歩的なことに気づかなかったのか。解決。 

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1曲め Daft Punk 見せ方すごい

 

ということで、ライブの間は純粋に楽しめました。

死産、そして、思う通りにならない次の妊娠、という不安定な日々の中で、自分のために楽しみを用意しておくのは大事ですね。うまくいかなくても、ライブの動画や画像を見て、多少は気持ちを紛らすことができるし。

 

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開演前のステージと水

 

その一方で、チケットをとった半年前には、「もしかしたらこの頃には妊娠していて、17,000円のチケット代は無駄になるかもな」と思ったことも確か。結局、そうはならず、無事にチケット代分楽しめたことは良かったのかなんなのか。人生でどっちが良いかと言われたら、もちろん、チケットが無駄になった方が良かったとは思う。

いや、そもそもチケットをとらずにいれば、ただ周期が過ぎていくだけなので、「半年前にはチケット無駄になると良いなと思ったのに、結局ならんかったな…」という虚しさを感じなくて済む。

 

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なんかしゃべってる

 

それでも、やっぱり考え直す。

楽しみが何もなく、妊活の周期を繰り返すだけだったら。

それは、私にとってはとてもしんどいことだと思う。

理想的には周期と同じだけ、毎月のように楽しみを差し込んでいきたい。そして、もしうまくいかなかったとしても、自分の努力ではどうにもならないことと、自分が自分のために準備した楽しみを、なんとなくごちゃ混ぜにして生活したい。

こんなふうに思っていられるのも自分のメンタルに依るよなと思いつつ、そんなことを考えました。

 

 

5年前、ロサンゼルスで見たPENTATONIX。

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この時もとても良かった

 

 5年前は、5年後こんなふうになっているなんて思いもしなかったけれど、変わらず私の楽しみであり続けてくれているPENTATONIXに感謝。