ある日、森の中

思ったこと、考えたこと、調べたこと、経験したこと

姪の誕生日

姪っ子、めでたく3歳になった。

お祝い料理と、何やらポーズをとっている写真が送られてきた。

姪っ子は私にとって大変可愛く、オババカ丸出しである。私が妊娠・死産する前に産まれているので、私の赤ちゃんと年齢がかぶることがない(1年経てば1年分、姪っ子も歳をとるから)。だから、接するときもただ、姪っ子を可愛がるバカなオバとして過ごせている。

ただ、なんだか「誕生日」というイベントを楽しむ写真を見たら、無性に悲しくなってしまった。

 

誕生日が来るたびに歳が増え、成長していく姪っ子と、

誕生日を迎えども迎えども、大きくならない写真の中の赤ちゃん。

 

こんなところにもまだまだ悲しさが残っていたのだなぁ。

母と妹がやりとりしているのをいいことに、忙しいふりをして「お誕生日おめでとう」の一言も返せなかった。

まあ、また来年になれば、心持ちも変わってくるだろうと期待する。